日立とマイクロソフトは、ジェネレイティブAI(生成系AI)を活用した多額の事業提携を発表しました。
この提携では、日立のデジタルソリューション事業「Lumada」が、Microsoft Azureを通じてOpenAIのサービスやGitHub Copilotなどの開発支援ツールを利用可能になります。
日立は、Lumadaを通じてジェネレイティブAIを活用した顧客ソリューションの構築を目指すとしています。
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両社、Lumadaの2024年売上高189億ドルと見積もり
両社は、この提携によるLumadaの2024年売上高を189億ドルと見積もっており、AI活用による大きな市場機会を見込んでいます。
日立はすでに、自社のクラウドサービスや鉄道事業でマイクロソフトのAIを活用しており、今回の提携でさらなるAI活用範囲の拡大を図ります。
また、日立はマイクロソフトの開発支援ツール「Copilot」を活用し、従業員の生産性向上も目指しています。
マイクロソフトCEO「AIの新たな時代を切り開く」
今回の提携では、データセンターセキュリティやサステナビリティなど、クラウド基盤での共同プロジェクトも予定されています。
マイクロソフトCEOのサティア・ナデラ氏は、「今回の提携は、あらゆる職種や業界で変革をもたらすAIの新たな時代を切り開く」と述べています。
日立とマイクロソフトのAI分野での協業は、今後様々な業界でのAI活用を加速させる可能性を秘めています。
引用元:https://aibusiness.com/verticals/microsoft-hitachi-sign-18-9b-generative-ai-partnership
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